愛猫

ペットとの不思議な話

ペットとの不思議な体験というのはたくさんあると思います。ペットに対しては偽りのない愛情を注ぐので、純粋な心が不思議なことを気づかせてくれるのだと思います。人間同士だといろんな感情があって、心が曇っていてなかなか気づきませんが、きれいな心でいると霊的な体験が多くなります。

私は以前、猫を飼っていました。その子は捨てられていて、最初から体が弱く、私が引き取ってから病院に連れて行ったりしていました。先生からはあまり長生きしないかもしれないと言われていましたが、8年も一緒にいることができました。結構病院代などはかかりましたが、私にとってはとても幸せで貴重な8年でした。

その子は足が悪く、少し引きずって歩いたりしていました。だいぶ弱ってきていて、よろけながら歩くことが多くなり、最後の方は一日中横になっていてとても可哀想でした。でも亡くなる日の朝だけは家の中をウロウロしたりしていて、家族みんなのところにすり寄って甘えてきたりしていました。

その日は日曜日で母以外はみんな出かけていたのですが、偶然というかその子が亡くなる30分前に家族みんな帰ってきて、亡くなるときにはみんなで看取ることができました。亡くなる前にちゃんとお別れができるようにみんなを集めてくれたんだねと母と話していました。

亡くなってからも夜中にその子を想い出して、目を覚ましたときにその子の気配を感じたり、匂いを感じたりすることもありました。私に会いに来てくれたんだなと思っています。

ペットというのは飼い主にとても大切にされて、愛情たっぷりに可愛がられているので、感謝の気持ちとか、お礼とかをあの世からいろいろなことで伝えに来ているんだなと思います。亡くなった後に飼い主があまり悲しそうにしていると、亡くなったペットも心配してしまうので、私はその子が天国で走り回っていると思って、楽しそうにしているのをいつも想像しています。

スピリチュアル

ペットが飼い主を選ぶスピリチュアル的な意味

ペットを飼う場合、どのような経路でその子と出会うのでしょうか。ペットショップ、保護団体や知人からの譲り受け、ブリーダーなど様々なケースがあります。飼い主の事情で飼えるペットの種類や大きさは違うと思いますが、出会う理由も自分が欲しいと思って選んで飼ったり、自分が欲しいと思っていなくてもひょんなことから飼うことになったりと様々だと思います。

スピリチュアル的な視点からみるとそれは飼い主が選んでいるということだけではありません。ペットのほうも必然的に飼い主を選んでいます。それは偶然のように見えますが、出会いは必然で起こっています。

人間は「子は親を選ぶことができない」とよく言われていますが、スピリチュアル的に実際は、子は親を選んで生まれてきています。

人間は生まれてくる前に神様と約束をして生まれてきます。その魂に合った学びができる環境や人生の中でどうしてもやりたいことなど、ある程度人生の筋道を決めています。人生においての困難や壁は、乗り越えられるものだけ与えられていると言われているのはそのためだと思います。

生まれてきたときの環境、自分の姿、能力、何もかもその人に必要なものが与えられています。それはその人にとって魂の成長に必要な環境だからです。

ペットも同じで魂がありますので、魂を磨くために飼い主を選んできています。その飼い主であれば魂の学びができるであろうと思ってやってきます。そしてそれはペットのほうだけでなく飼い主のほうもそのペットを飼うことで学ぶことができます。

人間社会においても出会いは偶然ではありませんので、その意味を感じながらご縁のあるペットとして迎え入れてください。その出会いは巡り巡って奇跡の出会いだと思いますので心から感謝したいですね。この気持ちが自分もペットも大きな魂の学びとなることでしょう。

愛猫

電話占いで亡くなった愛猫を鑑定

先日11年飼っていた愛猫が亡くなりました。動物病院を3箇所まわって調べたのですが原因がわかりませんでした。赤ちゃんの時からずっと一緒だったので私はとても悲しくなりました。何とか助けたくて最後まで頑張ったのですが叶いませんでした。

私はどうしても亡くなった原因が知りたくて、以前から利用していた電話占いの先生に相談しました。私は何かあると電話占いで相談していて、愛猫のことも何かわかるんじゃないだろうかと思いました。

いつも鑑定してもらっている先生は二人いて、一人はタロット占いが得意な先生で、もう一人は霊感で視ていく先生です。今回の相談では霊感の強い先生にお願いしました。その先生は霊視能力がとても高いのですが、スピリチュアルな知識も豊富です。いつもスピリチュアルな考え方を教わっていて、納得できることがたくさんあります。

先生の霊視では、亡くなった理由がうちの母の体の不調を全部引き受けて亡くなったということでした。猫は主人の身代わりになって死んでいくということをよく聞きます。うちの猫もそうなんだなと初めてわかりました。

そしてそれは必然で起きていて、この猫に関わる人それぞれに学びの機会があったそうです。私の学びは、この猫とずっと一緒にいて、他を愛すること、弱くて小さいものを慈しむ心を学ぶこと、また愛するものが亡くなってその悲しみを感じ、立ち直る強さを学ぶことなど本当の愛を学ぶために出会ったのだそうです。

母の学びも、自分を犠牲にして他を助けるというこれも本当の愛を学ぶためだそうです。全ては無意味なことはなく必然で起きていて、そのことに気づいて魂を磨いていくのだそうです。全ては魂の成長のためなので、全てに感謝しなさいと先生は言っていました。あなたの感謝がその子を成仏させて、いつもあなたのそばで見守ってくれますよと言っていただきました。

今世、私たちの前に会いに来てくれて、素敵な時間を過ごさせてもらって本当にありがとうと言いたいです。